ジャガー横田さんの旦那さんとして、バラエティー番組や情報番組ミヤネ屋のコメンテーターとしてもメディア出演をしている木下医師が勤務先の「医療法人社団 颯心会」でパワハラを行っていたと告発されました。
一体パワハラはどのような内容で、木下医師が勤務していた病院はどこなのでしょうか。

パワハラの内容と音声データ
パワハラの内容はかなり多くありました。
パワハラを受けたとしているのは颯心会で働くAさん。
Aさんの話をまとめますとパワハラや木下医師の高圧的な態度は以下のようです。
- ほぼ毎日木下先生と行動を共に。そのたびに木下先生から厳しい叱責を受けていた
- 頭を小突かれたり、蹴られたりすることも日常的にあった
- 木下先生は医者が一番偉いという考え
- 助手のAさんが気を遣うのは当たり前
- 『おれを誰だと思っているんだ』が木下先生の決まり文句
- 病院には内科の先生が多いが『外科医であるオレは内科医よりも偉い』と発言
- 『外科医は体育会系なんだ』とAさんへの暴言や暴行を肯定するような物言いをすることも
- 患者さんの前でも『お前、ふざけんなよ!』とよく怒鳴られた
- 木下先生は『こいつのためなんですよ。こいつは学がないから僕が教育してあげているんですよ』と言う
- 木下先生セット(先生専用のスリッパ、車に乗る時用のクッション、『にっぽん烏龍』のペットボトルを2本)がないと機嫌を損ね、診療に行かないと言い出す
- にっぽん烏龍が用意できないときはあらゆるコンビニや量販店に電話をして、隣の市まで買いに行った
- 烏龍茶を探している約2時間、患者さんをずっと待たせていた
- 事務員らがカルテへの記入など書類仕事を木下先生に依頼するときには、『書類ですので、どうぞよろしくお願いします』と必ず両手で差し出さないとどんな大事な書類でも目の前で放り投げられる
- 同僚の先生の悪口を言い患者さんや家族を不安にさせる
- 自殺未遂に追い込まれたスタッフも
今年の春からスタッフのCさんが休職していたんです。それ以来連絡がとれていなかったのですが、ある日、Cさんの親族から自殺未遂をしたという連絡がありました。Cさんは《木下先生のせいで働きたくても働けない》といった内容の文章を残していたようです。木下先生にもこのことを伝えると、最初は驚いた様子でしたが『これでもう(Cさんと)一緒に回らなくて済むね』、『訴訟とかでこっちに来なきゃいいけどなー』と言い放った。あまりの酷い発言に、耳を疑いました
- 患者さんの前でも機嫌を損ねたら不愛想(木下NGが出る)
- 夜間のオンコールには頑として対応しない
これだけ大量の告発があります。木下医師が原因で退職してしまった方がこの2年間でドクター2人、ナース3人、事務員2人が辞めているといいます。なんと7人…。
そして音声データは2019年8月7日。
- Aさんは木下先生と新人助手新人助手とともに訪問診療に回っていた
- この日も木下氏はいつものようにAさんに対して執拗に叱責を繰り返していた
- 新人助手が診療バッグを車のトランクに積んでドアを閉めたら、閉めたときの音が気に食わなかったのか、木下先生がAさんに対して突然怒りだした
木下氏「そういう風に閉めたら耳がおかしくなるだろ、お前。考えろ」
Aさん「はい、すいません」
木下「『はい』って言ってるけどな、鼓膜破れたらお前金払えんのか? 医者の給料なんぼだと思ってるんだよ。お前、払えると思ってんのか慰謝料」
Aさん「すいません、払えません」
木下氏「絶対払えないよ、お前。反省してる風に見えないんだよ、お前」
新人助手「すいません、先生、私が乗ったから」
木下氏「いや、普段から注意しないと。こいつは軽く注意しても分からない人間だから。こいつのためなのよ。とんでもない人生送ってきたからこう言ってるから」
Aさんは訴訟の準備を進めている
今、木下先生の度重なるパワハラに対して、訴訟の準備を進めています。弁護士さんに相談して、12月16日付で内容証明郵便も送りました。この2年間、僕がどういう気持ちだったか、どれだけ我慢したかを本人に伝えたくて。慰謝料300万円の損害賠償請求と、それに応じない場合には法的措置も辞さないということも通告しています
心労を重ね憔悴していくスタッフや、患者さんからもクレームが頻繁に上がってきたこともあり、経営陣は木下氏に対して2019年5月頃に自主退職するよう求めたそうです。
「スタッフへのパワハラや患者さんからのクレームが問題になっていますと伝え、辞めてくれないかとお願いしました。すると木下先生は『なんでそんなひどいことを言うの?』と自分には非がないという態度で、なかなか辞めてくれなかった。それでも退職を求め続けた結果、なんとか2019年8月31日での退職が決定しました。しかし木下先生は周囲に『(勤め先の)鎌倉女子大学から他の仕事はするなと言われたから辞めた』と話しているようです」
木下医師は「事実無根」
週刊文春の直撃取材に対し、木下医師は「詳しくはプロダクションに」と足早に去っていったといいます。
その後、木下氏の所属事務所へ事実関係の確認を求めたところ、文書で回答があった。スタッフへのパワハラについて「暴言や、まして暴行など、事実無根です」と回答。Aさんへの言動についても詳しく質問したが、「彼は指示を忘れることが茶飯事で、怒ったり、ほめたり、なだめたり、怒鳴ったり、注意したり、その日の終わりに確認したり、次回までの課題を出したり、何とか彼にとって有益になる方法を模索して試しました」と、あくまで教育の一環だったと主張している。
こう木下医師は語っていますが、Aさんは他にも証拠となりそうな音声データを持っていそうですし、教育の一環としても暴言は…言い分を聞いてみないことには分かりませんが、木下医師には不利になりそうですね。
准看護師のA氏は実名、顔出しで告発

束原康寛(つかはらやすひろ)さんはメディアに顔出し、実名を出してパワハラを訴えています。
木下医師が勤務していた病院はどこ?
- クリニック名:アイコールメディカル在宅クリニック/在宅救急医療診療所
- 住所:〒190-0012 東京都立川市曙町1-30-12 JPトラストビル2F
木下医師の「恐妻家・気弱で優しい夫」はキャラだった?
ついにこのときが!
「この受験は宝になる」 ジャガー横田&木下医師の長男、難関中学の受験結果を生発表https://t.co/QJ33FHBjvA pic.twitter.com/a49iPWqdyo
— ねとらぼエンタ (@itm_nlabenta) February 11, 2019
木下医師は所属事務所「パーフィットプロダクション」に所属してタレントとしても活躍しています。
特に多くの人が知っているのは怖い嫁ジャガー横田さんの尻に敷かれた気弱な旦那像ではないでしょうか。
確か2014年にはフライデーされて不倫騒動もあったような気もするのですが、もしかしたら良き父、気弱で優しい夫というのは完全にキャラクターだったのかもしれませんね。
木下医師のプロフィールや経歴は?
名前:木下博勝(きのした ひろかつ)年齢:51歳 出身地:北海道深川市
生年月日:1968年1月20日
最終学歴:東京大学大学院医学系研究科博士課程
2004年7月に女子プレスラージャガー横田さんと結婚。当時はレスラーと医者との結婚が大変話題となり祝福されました。
2006年11月29日(現地時間、日本では11月30日)にジャガーがアメリカのハワイ州、ホノルルの病院にて男児・大維志(たいし)くんを出産、一児の父となりました。
息子さんネタでいえば最近では2018年9月から『スッキリ』(日本テレビ系)で始まった、大維志くんの中学受験密着企画にもたびたび出演。
木下先生は早朝6時30分から息子に勉強を教えていて、こちらも話題となりましたよね。
現在は鎌倉女子大学教授でもある木下医師。
今回の報道以外にもまだなにか情報が出て来る場合も考えられます。文春が2砲、3砲と撃ってくる可能性もあるため、どのような説明をされるのか注目されます。

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