11月1日放送の情熱大陸は『ハイテク技術を駆使!イノシシ被害立ち向かう農家』と題して農家ハンターの稲葉達也さん・宮川将人さんに密着しています。
放送内容は
11月1日(日)23:00〜『情熱大陸』
農家ハンター/稲葉達也・宮川将人
ハイテク技術を駆使!
イノシシ被害に立ち向かう農家たち#情熱大陸 #mbs #tbs #農家ハンター pic.twitter.com/JGk8FjgBr6— 情熱大陸 (@jounetsu) October 25, 2020
農家ハンター 稲葉達也&宮川将人の経歴・プロフィールは?
生年月日:1978年
出身地:熊本県三角町
- 名産品デコポンなどを手がける、みかん農家
- 海の仕事に就きながらの兼業農家だったが、野生動物被害が激増したことで脱サラ
- 農業をしながらイノシシ被害に立ち向かう農家ハンターとなる
- 現場リーダーとして被害対策する傍ら、熊本一円で被害にあう農家の相談にのる
- 鳥獣管理士、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー(農水省)
- えづけSTOP!対策ソリューションアドバイザー(熊本県)
生年月日:1978年
出身地:熊本県三角町
- 花農家
- 同級生である稲葉の母がイノシシ被害で農業のやる気を失っていることに地域の危機を感じ、稲葉らと農家ハンターの組織を立ち上げた発起人
- 東京農業大学在学中バックパッカーで13カ国を1人旅し、オランダとアメリカで経験を積んだのち、稼業を継ぐ
- くからインターネットショップを手がけ「楽天市場ショップオブザイヤー2017」を受賞
- 「くまもと☆農家ハンター」代表
農家ハンターとは?
地域と畑は自分たちで守る!ことをスローガンに鳥獣被害に苦しむ生産者が立ち上がり結成された「農家ハンター」
熊本の若手農家たち約130人で組織され、「地元の農業が野生動物の被害で壊れてしまうかもしれない」という危機感から立ち上がったグループです。
農作物に被害を与える「食害」だけでなく車との接触や人とぶつかる「事故」も増えているため農家ハンターたちは捕獲ワナの見回り負担を軽減する通信装置を導入。
それだけでなく、インターネットで捕獲の仕方やイノシシの生態を把握、SNSを通じて成功だけでなく失敗をも共有し、プロの猟師も驚くような捕獲実績をあげています。
さらには捕獲場所を自動で3Dクラウドマップ化し、ビックデータのようにイノシシの捕獲・出現状況からワナの位置を考えるシステムの運用も開始。
このようなハイテク技術を取り入れたメンバーが、各地方に農家ハンターとして散らばることで、地域のハブになる仕組みだ。特に、着目すべきは、これらのイノシシ対策がNPOや行政などが主導したものでなく、農家である当事者が考え、実行しているということ。
番組では、手弁当でこの活動を続けてきた2人のリーダー稲葉達也と宮川将人に密着。稲刈りがはじまり、名産のみかんやデコポンが収穫の時期をむかえる頃、冬支度のために栄養を求めて人里に降りてくるイノシシに立ち向かう。
「熊本から日本を、農業を元気にしたい」
「農家」と「ハンター」を両立できる先進的なモデルとして、国内だけでなく国連からもSDGs事例としても注目されている最先端の取り組みに迫る。
農家ハンター 捕獲したイノシシ肉は通販でお取り寄せ可能?
農家ハンターでは農家ハンターSHOPを立ち上げ、捕獲したイノシシ肉のジビエ活用や農作物の販売を行っています。
コメント