今日11月5日放送の奇跡体験!アンビリバボーでは【殺害された“素敵な母”二転三転の大事件】と題して全米を驚愕させた大事件が特集されます。
放送内容は
果たしてディーディー、ジプシーの身に一体何が起こったのでしょうか。事件の真相に迫ってみたいと思います!
ディーディー、ジプシーローズブランチャードの現在は?
2015年6月14日、ディーディー(母親)の刺殺死体が自宅で見つかる。さらに白血病と喘息、筋ジストロフィーなど複合慢性疾患で車椅子の生活を余儀なくされていたジプシー(娘)が行方不明となる事件の一連のドラマ。
HBO制作ドキュメンタリー『Mommy Dead and Dearest 』(2017) では服役中の本人が出演。 pic.twitter.com/JrsxZmKtiG
— おむすび🎬 (@OnigiriFilm) March 10, 2020
娘を病気だと信じこませ頭を剃り、
難病で8歳程度の知能しかないと言われ車椅子での生活を強いられた。年頃になり、母の嘘に気づき、ネットで出会った彼氏に母親を殺害させるまでの話。
衝撃的すぎて記憶に新しかった2015年の事件のノンフィクション、huluで公開された。https://t.co/0T4foKwp87 pic.twitter.com/WwXw5I18d8
— Emi Satellite👏🧼草野絵美 (@emikusano) April 2, 2019
2015年6月14日に起きた事件の概要については後述致しますが、この事件で母親のディーディー・ブランチャード(Dee Dee Blanchard)は死亡。
母親を手にかけたとして娘のジプシーは第二級殺人、当時ジプシーの恋人だったゴデジョンは第一級殺人および武装犯罪行為で有罪判決を受けています。
この判決で娘のジプシーは懲役10年を言い渡されており(2024年に仮釈放の権利あり)現在も服役中です。
ニコラス・ゴドジョンは仮釈放なしの終身刑という判決となっています。
現在、ジプシーは父親のロッド・継母のクリスティ・恋人のケンと新たな生活を送る日が来るのを夢見ているといいます。
ディーディー、ジプシーローズブランチャード親子の事件の真相は代理ミュンヒハウゼン症候群が原因か
ディーディー・ブランチャード事件の概要
2015年6月14日の深夜、アメリカ合衆国ミズーリ州グリーン郡の郡保安官代理がディーディー・ブランチャードの遺体を発見。
- 遺体はスプリングフィールド郊外の自宅の寝室で、数日前に加えられた刺し傷から流れた血の海の中でうつ伏せに横たわっていた
- 白血病、喘息 、筋ジストロフィー、その他の複数の慢性疾患に苦しみ、早産によって受けた脳損傷のために「7歳児の知的能力」を持っていたとされる彼女の娘、ジプシー・ローズの姿は見当たらなかった
- ジプシー・ローズの車椅子と薬が家に残されていたため、彼女が誘拐された可能性があると判断
- 翌日、警察はオンラインで知り合った恋人のニコラス・ゴデジョンと一緒に旅行していたジプシー・ローズをウィスコンシン州で発見
- 彼女が実際には大人であり、母親が主張していた身体的および精神的健康問題に苦しんではいないことを捜査官が発表
- 重度の障害を持つ少女の誘拐と考えられていた事件に対する国民の怒りは、衝撃とジプシー・ローズへの同情に取って代わった
ディーディーはジプシーに子供のように振舞うことを強制、不要な手術や投薬を受けさせていた
- 父親のロッドによるとジプシーが生後3か月になる前に、母親は乳児が睡眠時無呼吸症候群を患っていると思い込み彼女を病院へ連れて行くようになった
- 検査で異常がないにも関わらずジプシーが広範囲に及ぶ健康問題を抱えていると信じて疑わず、それを詳細不明の染色体異常に起因すると考えていた
- 7~8歳頃から歩行器に縛り付ける
- ジプシーが膝に擦り傷を負っ時、母親ディーディーの言うところによると、この怪我の適切な治療のためにいくつかの手術が必要であるのは明らかだと主張した
- ジプシーは2年生の後は学校に行っていない
- 娘・ジプシーの病気が非常に重いという思い込みによりその後は母親は彼女を自宅で教育。ジプシーは、『ハリー・ポッター』の本を通じて、何とか自分自身で読むことを学んだ
- ディーディーは生活保護と離婚したロッドからの養育費で生活していましたがその殆どはジプシーの病院通いに使われていた
- ディーディーがジプシーは筋ジストロフィーだと主張するような兆候はどの病院でも見つからなかった
- ジプシーが数か月ごとに発作を起こしたと彼女が医師に言うと、彼らは抗てんかん薬を処方
- この期間に彼女にいくつかの手術が行われ、ディーディーは軽度の疾患のために日常的にジプシーを救急救命室に連れて行った
- 父親のロッドにも2人の生活を隠しており、ジプシーの18歳の誕生日にお祝いの電話をかけた際、ディーディーに「ジプシーは自分が14歳だと思っているので困惑するから年齢は言わないで」と口止めされた
- ディーディーは周囲に、ロッドのことを「ジプシーの父親はアルコール中毒。娘の健康問題にも協力してくれず、養育費も全く送ってくれない」と嘘をついていた
- ディーディーはジプシーをより病人らしく見せるため化学療法を受けた患者のように定期的に髪の毛を剃って坊主にしていた
- ジプシーの歯はよだれ抑制のため、唾液腺をボトックス治療で完全に摘出。唾液腺の欠損と抗発作薬の副作用のため、前歯の大部分が虫歯となり抜けた
- よだれは、ジプシーを医者に診せる前に、ディーディーが表面麻酔薬を使用してわざとよだれを出させていたと後にジプシーが主張
- ジプシーは、子供用の液体栄養補助食品を20代になっても与えられていた
- ディーディーは娘を支配するために身体的虐待を行っていた
- 他人がいるところでは常に娘の手を握っており、ジプシーが、本当は病気ではないことを示唆するようなことや、彼女の知的能力とされている以上のことを言うたびに、母親は非常に強い力で彼女の手を握り締めた
- 彼女たちが二人きりの時は、ディーディーは平手打ちかハンガーで彼女を叩いた
- 耳炎とされるおびただしい感染症を抑制するために、耳にはチューブが埋め込まれた
- ディーディーは、少なくとも一度は娘の出生証明書のコピーを偽造し、彼女がまだ10代であるという主張を支えるために生年月日を1995年に書き換えたようである
- この生活から逃げ出そうとしたジプシーに対しハンマーでコンピューターを破壊し、ジプシーが再び逃げようとした場合には指に同じことをすると脅した。さらにはジプシーに手錠をかけてベッドに2週間拘束
- ディーディーは後に、ジプシーが心神喪失状態にあることを申告する書類を警察に提出したと言い、ジプシーが助けを求めて警察に駆け込んでも彼らは信じようとしないと彼女に思い込ませた
共犯者ニコラス・ゴデジョンとの出会い
- ジプシーは母親の厳しい監視を避けるために、母親が就寝した後にインターネットを使っていたが、2012年頃、ジプシーはウィスコンシン州ビッグ・ベンドに住む同年代のニコラス・ゴデジョンという男性とオンラインで連絡を取っていた
- ゴデジョンは、いくつかの問題を抱えており、公然わいせつ罪の犯罪歴と精神疾患の病歴があり、時には解離性同一性障害もしくは自閉症であると言われることもあった
- ジプシーはスプリングフィールドでゴデジョンと母親を会わせる計画を立て、彼に費用を支払った
- 計画は、ジプシーとディーディーが二人ともコスプレをして映画館にいる時にゴデジョンと偶然出会い見掛け上それをきっかけとして交際を始めることになり、彼を母親に紹介するというものだった
- 彼女は、直接会った彼をオンラインでの印象ほど魅力的に思わなかったようで、彼女は後に、ゴデジョンの印象について「気味が悪かった」と述べている
- 二人はインターネット上での交流を続け、そしてディーディーを手に掛けるための計画を立て始めた
母親・ディーディーの生い立ち
- 1967年5月3日ルイジアナ州チャックベイ生まれ
- 別名クローディンまたはクローディネア・ピトレ
- 彼女には5人の兄弟姉妹、クロード・ジュニア、クラウディア、エヴァンス、ドーラ、トッドがいた
- 親類の記憶によると、彼女は幼少期に、物事が自分の思い通りにいかなかった時の仕返しとして、しばしば些細な窃盗を働くことがあった
- 家族は、彼女が1997年に自分の母親に食事を与えずに死なせた可能性があるという疑惑を表明
- 彼女が24歳の時、当時17歳だったロッド・ブランチャードの子供を妊娠した。二人は娘をジプシー・ローズと名付けた
- 継母のために食事を準備する際、食べ物に除草剤のラウンドアップを入れ、この期間中に継母の慢性疾患を誘発させたとの疑惑
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